北海道に私のすべてをつめて車ごと全部持っていった話。タイヤまで

北海道行きがすんなり決まった。

嬉しい。でもすぐに次の問題が頭を占領しました。

何を持っていけばいいんだろう。

引っ越し業者に頼む?宅急便で送る?
それとも車に積んで持っていく?

派遣先には家具付きの住居が用意されていることが多いので、
ベッドや家電を送る必要はありませんでした。
日用品や細々したものをわざわざ業者に頼むのも面倒くさい。

だったら車に積めるものは全部積んでいこう。

そう決めた瞬間から、わたしの断捨離が始まりました。
荷物を減らしながら、同時に北海道行きの実感も
じわじわと湧いてきた気がします。

断捨離、始めました

今まで使っていたけど使わなくなったもの。ホコリの化石と化しているもの。集め続けた紙袋たち。いろいろ出てきました。

断捨離って、頭を使うんですよね。捨てるか残すかの判断を何百回も繰り返す。細かいところまで完璧にやろうとすると終わらないので、大事なものだけピックアップする作戦にしました。結果、それなりに持っていった感じになりましたが部屋はきれいに。

断捨離をしながら気づいたことがあります。 「いつか使うかも」と思って 取ってあったものが、 結局一度も使っていなかった。 いつか、は来ない。 それを実感した断捨離でした。 北海道行きが背中を押してくれた気がしています。

タイヤまで積んだ話

北海道に行く時期は、まだ雪がちらほら降る季節でした。

東北出身のわたしには雪道の運転は慣れています。
でも北海道の雪は東北とはレベルが違うと聞いていました。
滑って事故を起こしたら洒落にならない。
冬タイヤは絶対に必要でした。

冬タイヤのまま北海道に現地入りをし、問題は5月以降、夏タイヤをどうするか。現地で購入するにもお金がかかるので、車に積んでいくことにしました。夏タイヤ4本を車のラゲッジスペースに詰め込んで、そこからさらに衣類・毛布・クッション・化粧水などの日用品・スーツケース・お米まで積みました。助手席にも荷物を詰め込んで、車はパンパン。後ろのドライバーから見られたら夜逃げか?と思われるほど。恥ずかしーと思いながら。

出発前、スーパーにも寄りました。

スーパーのカゴに次々と商品を入れながら、 自分でも笑いました。 北海道に引っ越す人のカゴじゃない。 もはや冬ごもりの準備をしている人のカゴです。

海外に行くんじゃないから!!って突っ込みたくなるほど「あれも要る、これも要る」と気づいたらカゴがいっぱいになっていました。現地で何が手に入るかわからない不安から、とにかく持っていけるものは持っていく。そういう心理でした。

北海道は大きいスーパーまで車で1時間弱かかる場所だったので、いま振り返ると不安が強かったんだと思います。

車に全部積み終わって、
ドアを閉めた瞬間に思いました。

これ、絶対おかしい。

タイヤが4本入っている車に、
さらに生活用品一式。
どこからどう見ても引っ越し業者の車です。
でも引っ越し業者じゃない。
派遣看護師です。

我ながら、なかなかのものでした。でもこれが派遣の醍醐味でもある気がしています。 全部自分で決めて、全部自分で動く。 誰も助けてくれないけど、誰にも文句も言われない。

そしてフェリーに乗った

荷物をパンパンに積んだ車ごと、フェリーに乗り込みました。

タイヤ4本・スーツケース・お米・毛布・日用品・衣類一式が詰まった車がフェリーの車両デッキに収まったとき、「本当に行くんだな」と実感しました。フェリーの旅はロマンがあります。

フェリーの中から見た夜の海が
今でも忘れられないです。

タイヤ4本と生活用品一式を積んだ車が
船の中に収まっていて、
その上の階で私が過ごしている。

なんとも不思議な状況というか、
なんとも不思議な感覚というか。

「本当に来たんだな」という実感が、
じわじわとやってきました。
フェリーのロマンについては、 こちらの記事に書いています。 よかったら続けて読んでみてください。

北海道についてから捨てればいい

結局、持っていったものの中には「これいらなかった」というものもありました。でもそれでよかったと思っています。

足りなくて困るより、多く持っていって現地で処分するほうが私にとって精神的に楽でした。そして断捨離にもなりました。派遣生活を何度か繰り返すうちに、荷物はだんだん減っていきました。派遣ってそういうもので、移動するたびに自然とミニマルになっていきます。

まず持っていって、いらなければ捨てる。人生もわりとこれでいい気がしています。

持っていって正解だったものもたくさんありました。

特にお気に入りのクッションと、
いつも使っているスキンケア用品。
知らない土地で、
慣れ親しんだものが手元にあるだけで
なんとなく安心できました。
知らない土地での「お守り」みたいなものです。

派遣の始め方や登録の流れが気になる方は こちらの記事も読んでみてください。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
派遣ナースの日常、またぼちぼち書いていきます。
気が向いたときにでも、またふらっと遊びにきてください。

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