皆さん、北海道に来た理由、覚えていますか。
そうです。網走監獄です。
お腹も満たされ、あとはひたすら楽しむだけ。11時過ぎに網走監獄に到着しました。
網走監獄、ついに到着
駐車場は混雑。観光バスもたくさん止まっていました。やっぱり人気があるんだなという第一印象です。
入場料は1,500円。開館時間は9時から17時。その日は晴れていて気持ち良かったです。
ここでひとつ、私の失敗談をお伝えします。
車のナビで「網走刑務所」と入力していたんです。 実は網走監獄と網走刑務所は別の施設でした。 網走監獄はかつて使用されていた建物を移築・復元し、 当時の生活や歴史を伝えるための博物館施設。 網走刑務所は今も実際に稼働している刑務所です。 危なかった。 本物の刑務所に突撃するところでした。
入口の門に「博物館 網走監獄」と書かれた表札を見たとき、「うわぁーここだ。夢が叶った」と思いました。感激です。刑務官の人形が出迎えてくれて、これまた感激でした。


網走監獄、どんなところ?
パンフレットをもらって、まず外をぐるっと回りました。
網走監獄は明治時代、北海道開拓のために設置された監獄です。囚人たちが過酷な環境の中で道路開拓などの労働に従事しました。赤レンガの門「西門」を見たとき、その重厚な雰囲気にぐっと来ました。
中に入ると庁舎の建物で歴史を学べます。驚いたのは農園刑務所として自給自足を目指していたこと。味噌や醤油まで受刑者たちが作っていたそうです。
そして「動く監獄」と呼ばれた休泊所の展示。囚人たちが札幌と網走を結ぶ中央道路の開拓工事をしながら、仮小屋を立てては移動を繰り返していました。丸太棒が枕の代わりになっていて、その丸太を叩いて起こして仕事をさせるという展示を目の前にして、これが網走監獄の方式で囚人の残酷な運命だったと思い知らされました。
体感シアターもあり7分ほどの映像で、道路開拓時代の囚人たちの壮絶な生活を追体験できます。


一番印象に残ったこと、白鳥由栄の話
網走監獄といえば五翼放射状平屋舎房と中央見張り所です。中央見張り所を中心に放射状に伸びる5つの獄舎で構成されていて、どこにいても見張れる構造になっています。
ここで私がどうしても見たかったのが、白鳥由栄をモチーフにした展示です。
実は私が網走監獄に憧れた理由のひとつがこれでした。小学生のころ、テレビで白鳥由栄の特集を見たんです。「絶対に逃げられない」と言われた刑務所から、知恵を使って脱獄した人物。その方法がまた驚きで、味噌汁を毎日鉄格子にかけて腐食させて外し、脱獄したというんです。その発想が幼い心に焼き付いていました。
天井に彼をモチーフにしたレプリカがあって、それを見て感動しました。
浴場の展示では背中に入れ墨をした受刑者の人形もあって、「こういう雰囲気だったんだ」とリアルに感じました。
気づいたらあっという間に3時間経っていました。


外に出て、青空を見上げて思ったこと
網走監獄を出ると、青空が広がっていました。
北海道の開拓は囚人たちが先頭に立って進めたと言っても過言ではない。悪いことをした人たちではあるけれど、過酷な状況に置かれていたんだなと胸が痛くなりました。
「網走監獄」という言葉になぜか引き寄せられていた理由が、ここに来てようやくわかった気がします。
帰りはホワイトハウスでホタテ丼+ステーキ
お腹が減りましたー

網走市内のレストラン・ホワイトハウスへ。ホタテ丼とビーフステーキのセット、1,990円(味噌汁付き)。なんという組み合わせでしょう。大満足です。
ここ数ヶ月、自分が決断して行動して今があるという充実感。自分へのご褒美感に浸りながら食べました。
旭川まで移動、2泊目の車中泊
夕焼けの空を眺めながら旭川まで移動しました。旭川の日帰り温泉施設でゆっくりして、その日は道の駅あさひかわで車中泊です。

到着したら駐車場がほぼ満杯。やっと一つ空いているところに滑り込みセーフでした。
カーテンを張って、寝袋を敷いて、耳栓をして就寝。前日より眠れた気がしました。温泉効果です。
念願を叶えた日に思ったこと
夢がひとつ叶いました。ずっと胸の中にあったものが達成されて、昇華された気分です。
行きたいと思っても、お金・手段・距離・時間といろいろ考えてしまうことがあります。でも行ったら行ったで、すべてプラスになるんだなと思いました。
行きたいと思ったら、行く。それだけでいい。
10年以上憧れ続けた場所に、
やっとたどり着けました。
遠回りしたけど、来てよかった。
北海道に来た自分を、褒めてあげたいと思います。
北海道、素敵なところです。
網走に向かう道中の話は こちらの記事に書いています。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
網走監獄、人生で一度は行く価値があります。
わたしは絶対また行きますよ。
派遣ナースの日常、またぼちぼち書いていきます。
気が向いたときにでも、またふらっと遊びにきてください。

