太平洋フェリーと新日本海フェリー、結局どっちがいい?両方乗ったので正直に比べてみた

旅行

北海道にフェリーで行きたいけど、太平洋と日本海どっちにしたらいいの?そんな疑問を持っている方へ。両方乗った私が料金・ルート・部屋・設備を正直に比べます。


私が乗った2社はこちら

太平洋フェリー「いしかり」:仙台港→苫小牧西港

新日本海フェリー「ゆうかり」:苫小牧東港→秋田港

ちなみにいしかりは2011年就航、ゆうかりは2002年就航です。9年の差があるので新しさの違いは就航年によるものです。


ルートと所要時間、まず整理

太平洋フェリー新日本海フェリー
私が乗った船いしかりゆうかり
主なルート仙台→苫小牧秋田→苫小牧
所要時間約15時間20分約12時間
予約開始乗船2ヶ月前9時〜乗船3ヶ月前9時〜

仙台港から乗れる太平洋フェリーは東北・関東方面からアクセスしやすいルートです。新日本海フェリーは秋田港が起点なので、秋田・新潟方面の方に向いています。時短で北海道に着きたい方には新日本海フェリーがおすすめです。

乗りたい日が決まったら早めに予約するのが鉄則です。どちらの会社もネット予約が便利で、希望の部屋が埋まる前に動くのが安心です。ちなみに私はギリギリ派で、前日に予約することも珍しくありません。それでも空きがあれば乗れるので、急に決まった旅にも意外と対応できます。ただし希望の部屋が残っている保証はないので、余裕があればお早めにどうぞ。


料金、これが一番大事

正直に言います。この2社の料金差は大きいです。

まず車両料金の仕組みが違います。

太平洋フェリー新日本海フェリー
車両サイズ区分5m未満の1択3m・4m・5m・6m未満と細かく選べる

私の車は4m未満。新日本海フェリーは4m未満という区分があるので、その分お安くなります。太平洋フェリーは5m未満の一律料金なので、小さい車でも同じ料金になります。これが料金差の大きな理由のひとつです。

実際に私が払った金額はこちらです。

太平洋フェリー(いしかり)新日本海フェリー(ゆうかり)
部屋タイプS寝台・女性専用ツーリストA・女性専用
車両乗用車1台(5m未満)乗用車1台(4m未満)
合計金額30,700円19,800円

約11,000円の差。部屋のグレードが違うので単純比較にはならないのですが、車のサイズ区分の違いだけでもかなりの差が出ます。

この金額差、バカにできないです。フェリーを何度も往復していると、交通費はじわじわ積み上がります。派遣の仕事で北海道を行き来する身としては、抑えられるところで抑えたい。それが正直な気持ちです。


女性ひとり旅の安心感

女性専用室の選択肢に大きな違いがあります。

太平洋フェリー(いしかり)新日本海フェリー(ゆうかり)
女性専用室S寝台・B寝台の2タイプツーリストAのみ
テレビ付き女性専用あり(S寝台のみ)なし

太平洋フェリーはS寝台・B寝台どちらも女性専用室があり、グレードを選べます。新日本海フェリーの女性専用室はツーリストA一択。テレビ付きの女性専用室を希望するなら太平洋フェリー一択です。

フェリーで女性専用室を選ぶ理由は、誰かを避けたいというより、長時間の移動をできるだけ気を張らずに過ごしたい、という気持ちに近いと思います。着替えや睡眠時に周囲へ気を遣いすぎず、自分のペースで休める安心感を重視する方も多いです。自分が快適に過ごせる環境を選ぶ、感覚の違いなのだと思います。

なお乗船時の案内はどちらの船でも係員の方がしっかりサポートしてくれます。女性専用かどうかに関係なく、初めてでも安心して過ごせます。


部屋タイプと設備

太平洋フェリーはB寝台とS寝台の差額がたった1,600円。テレビ付き1段ベッドになるならS寝台がおすすめです。

新日本海フェリーはツーリストAとツーリストSの差額が約1,200円。女性専用にこだわらない方はテレビ付きのツーリストSへのランクアップもありです。

大浴場・レストラン・売店・マッサージ機はどちらにもあります。


予約方法の違い

太平洋フェリー新日本海フェリー
予約開始2ヶ月前同日9時〜3ヶ月前同日9時〜
支払い方法クレジット・コンビニ・銀行ATMクレジット・コンビニ・銀行ATM・ネットバンキング
乗船方法支払い済みでスマート乗船e乗船券のQRコードで対応

どちらもネット予約が便利です。利用者登録(無料)が必要なので、乗りたい日が決まったら先に登録だけでも済ませておくとスムーズです。


結局どっちがおすすめ?【タイプ別まとめ】

こんな人におすすめ
料金を抑えたい(特に車4m未満)新日本海フェリー
仙台・関東から乗りたい太平洋フェリー
テレビ付き女性専用室がほしい太平洋フェリー(S寝台)
時短で北海道に着きたい新日本海フェリー

私が正直にどちらか選ぶなら、新日本海フェリーです。理由はシンプルに安いから。 もちろん、テレビ付きの女性専用室や部屋の選択肢を重視するなら太平洋フェリーも十分魅力的です。ただ何度も往復するうちに、私はお財布に優しい新日本海フェリーに自然と手が伸びるようになりました。気になる方はのぞいてみてください。

フェリーの雰囲気や乗船中の過ごし方が気になる方はこちらの記事もどうぞ。
フェリーとは浪漫。女ひとり、車ごと北海道へ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました